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少し思うところがあってのトラックバック。 - 授業料未納で道が提訴 道立高元生徒の保護者 分割払いで和解(11/07 07:15) [雑記]

親子共々死んじまえ.....
北海道新聞(大嫌いだけど)より

授業料未納で道が提訴 道立高元生徒の保護者 分割払いで和解(11/07 07:15)
 道立高校の授業料未納問題で、道は六日、日高管内の元生徒の保護者に未納分の支払いを求めて静内簡裁に提訴していたことを公表した。道教委は本年度、法的措置を含む未納対策の強化を打ち出したが、訴訟となったのは初めて。ただ、この保護者は支払う意思を示し、道と和解した。

 道教委によると、授業料未納問題で訴訟となったのは、全国でも数例の珍しいケース。

 元生徒は日高管内の高校を二〇〇七年三月に卒業。十九カ月分の授業料十七万六千七百円が未納だった。道は九月、静内簡裁に支払い督促申立書を提出、保護者は分割返済を求めて異議を申し立てていた。道は分割返済で保護者との合意を得ようとしたが、連絡が取れず、十月三十日に訴訟手続きに移行。しかし、保護者は来年一月からの分割払いの意思を示し、道と和解した。

この訴訟費用も我々の納めた血税である。
しかし17万円を分割しなきゃダメってどんだけ貧乏なのよ。
いや、おそらく貧乏ではなく、家計の支出に計画性が無いのであろう。
早い話が生きている価値のない人間のクズだ。

ちなみに今年度の道立高校授業料は


有識者などは「私立高校に比べると安いが、家庭によってはかなりの負担となる」と寝言抜かしてやがる。
義務教育じゃないんだからね。月額¥9,900は格安だぞ。
しかも、経済的に困窮している家庭には道の奨学金もあるぞ。


うーん、簡単トラックバックするとどっちがどっちの記事かわかりずらいぞこのスキン。
ってのはおいておいて。


元記事に対しての私としての見解は、鉄歯科医とおなじように、この時点での問題点は保護者の側の管理能力ではあると思います。
ただ問題点として挙げられるとすればそこだけではなく、
本来の高校教育のあり方とそれに対して国がどういう風に支援していくのか。
何でもかんでもお膳立てすればいいというものではないのは当然ですが、実際のところ奨学金制度も補助金も受け取り方も基準も判らない場合が多いです。

私個人は奨学金を受けていた側なので態度表明としては苦しむところですが。

”義務教育ではないのだから”とこの方もおっしゃられている通りですが、まず高校教育そのものが義務教育でないということが現時点での日本の問題点かもしれないという運動もあります。
実際にはどこから資金を作るのかという問題が大きな問題となりそうですし、一昔前と比べると国内の経済事情もよろしくないので現実的ではないでしょうが、学校教育と親のあり方、また地域社会と子供の可能性という視点から見て、であるなら、高校教育義務化はひとつの方向性としてはありだと思います。

少なくとも小中高一貫性を持っての教育というのは現場では少なからず重要視されています。

逆に中卒で働く道が閉ざされる、というような意見も当然ありえると思いますが、現実問題15歳から働ける場が非常にかぎられていることを考えると、中学校卒業以降の進路がいきなり競争社会になっていることはアンバランスな社会構造であるといえるでしょう。言葉尻ではなく親の責任と判断するべきではないだろうか。

この親御さんにももっとがんばってほしいものですね。

ただ、この道としての対応も微妙に疑問で、学校としても奨学金制度を進めてみる、等のアプローチはありえたんじゃないのか?それをせずにいきなり払え、はないだろうし、といささかの疑問も。
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