保有書籍紹介 - 「SELDOM‐ILLEGAL―時には、違法」 : 著 坂本 龍一 [書籍紹介]
部屋の片づけをしていたら懐かしい本が大量に出てきたので片っ端から紹介してみる第二弾。
1989年10月15日初版発行の「SELDOM‐ILLEGAL―時には、違法」
坂本 龍一のことを知らない人は意外と多いみたいだけれど、世界の音楽シーンで通用し続ける日本人といえば、私はこの人が思い浮かぶ。
最近のメージャーな方だと、小室哲也や、YOSHIKIの海外進出のほうがピックアップされているが、
映画音楽などでのこの人の活躍こそが先駆者であるように思う。
学生運動から続く彼のエネルギーはどこへ向かうのか、と書いても、学生運動自体をよくわからない読者も多いようには思うが、今の日本の薄れ往く情熱を思うなら、この時代を振り返って事なかれ主義から脱却してほしいと願ってみたりする。
語り口調に近い書き方なので読みやすく、大学生くらいなら相通ずるものが色々出てきそうである。
現存の日本人の伝記を読みたい!と思うならお勧めの一冊でもある。
1989年10月15日初版発行の「SELDOM‐ILLEGAL―時には、違法」
坂本 龍一のことを知らない人は意外と多いみたいだけれど、世界の音楽シーンで通用し続ける日本人といえば、私はこの人が思い浮かぶ。
最近のメージャーな方だと、小室哲也や、YOSHIKIの海外進出のほうがピックアップされているが、
映画音楽などでのこの人の活躍こそが先駆者であるように思う。
学生運動から続く彼のエネルギーはどこへ向かうのか、と書いても、学生運動自体をよくわからない読者も多いようには思うが、今の日本の薄れ往く情熱を思うなら、この時代を振り返って事なかれ主義から脱却してほしいと願ってみたりする。
語り口調に近い書き方なので読みやすく、大学生くらいなら相通ずるものが色々出てきそうである。
現存の日本人の伝記を読みたい!と思うならお勧めの一冊でもある。
コメント 0